工事不要のホームルーターを探すと、必ず候補に挙がるのが「ソフトバンクエアー」と「auホームルーター5G(auスマートポート)」です。
どちらもコンセントに挿すだけで利用できるホームルーターですが、月額料金や通信速度、端末代、キャンペーン、スマホとのセット割には違いがあります。
この記事では、ソフトバンクエアーとauスマートポートを料金・通信速度・キャンペーン・セット割などの項目ごとに徹底比較します。
それぞれどんな人に向いているのかも分かりやすく解説していますので、自分に合ったホームルーター選びの参考にしてください。
▶ソフトバンクエアーとauスマートポートの料金・端末代の違い
▶実測データをもとにした通信速度の比較
▶スマホセット割の内容と適用条件
▶それぞれがおすすめな人
※表示価格は税込みです。
もくじ
結論|おすすめなのはこんな人
先に結論からお伝えします。
ソフトバンクエアーがおすすめなのは、ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを利用している人です。スマホセット割を利用できるほか、お得なキャンペーンを重視したい人にも向いています。
auスマートポートがおすすめなのは、auまたはUQ mobileのスマホを利用している人です。スマホセット割を適用したい人や、通信の安定性を重視する人におすすめです。
どちらも工事不要でコンセントに挿すだけですぐに利用でき、契約期間の縛りがない点は共通しています。
迷った場合は、利用しているスマホのキャリアに合わせて選ぶのが最もお得で失敗しにくいでしょう。
ソフトバンクエアーとauスマートポートの比較一覧
まずは主要な比較項目を一覧表にまとめました。詳細は次章以降で解説します。
| ソフトバンクエアー | auスマートポート | |
|---|---|---|
| 端末名 | Airターミナル6 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 |
| 月額料金(基本) | 5,368円 | 1〜13ヶ月目:4,950円 14ヶ月目以降:5,500円 |
| 実質月額の目安 | 1〜24ヶ月目:4,950円 25ヶ月目以降:5,368円 | 1〜13ヶ月目:4,950円 14ヶ月目以降:5,500円 |
| 端末代(目安) | 71,280円(一括) 1,485円×48回 ※2026年7月15日以降は95,040円に改定予定 | 48,600円(一括) 1,350円×36回 |
| 端末の実質負担 | 月月割(1,485円×48か月)で実質無料 | 毎月割(1,350円×36か月)で実質無料 |
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 7対応 | Wi-Fi 6対応 |
| 最大通信速度(下り理論値) | 最大2.7Gbps | 最大4.2Gbps |
| 実測平均速度(下り/上り) | 約168Mbps/約18Mbps | 約117Mbps/約20Mbps |
| スマホセット割 | おうち割 光セット | auスマートバリュー |
| 最大割引額 | SoftBank:最大1,100円/月 Y!mobile:最大1,650円/月 | 最大1,100円/月 |
| 工事 | 不要 | 不要 |
| 契約期間 | なし | なし |
| 契約解除料 | なし | 1年以内の解約で1,100円※ |
| 同時接続台数 | 最大128台 | 最大32台 |
※2024年6月以降に新規受付を開始した「auホームルータープラン5G」に適用。契約から1年以内に解約した場合のみ、契約解除料1,100円(税込)が発生します。1年経過後は契約解除料はかかりません。
上記の内容は2026年7月時点の公開情報をもとに作成しています。料金・キャンペーン・端末価格・各種条件は変更される場合がありますので、お申し込み前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
料金を比較
結論として、月額料金は契約から13か月目までは両サービスとも4,950円ですが、14か月目以降はソフトバンクエアーが月額5,368円、auスマートポートが月額5,500円となるため、ソフトバンクエアーの方が月額132円安く利用できます。
ソフトバンクエアーは基本料金が月額5,368円の1プランのみです。Airターミナル6を48回払いで購入し、「月月割」が適用されることで端末代は実質無料となります。
※2026年7月15日申込分からは端末価格が71,280円から95,040円へ改定され、分割金額・月月割も1,980円×48回に変更されます。
auスマートポートは「5Gルーター割」により契約から13か月間は月額4,950円、14か月目以降は月額5,500円で利用できます。端末はSpeed Wi-Fi HOME 5G L13を提供しており、端末価格は48,600円です。36回払いの場合は毎月1,350円の「毎月割」が適用されるため、36か月間利用すると端末代は実質無料になります。
契約事務手数料は、ソフトバンクエアー・auスマートポートともに3,850円(税込)です。キャンペーン内容によっては実質負担が軽減される場合がありますので、申し込み時に最新の特典内容を確認しておくと安心です。
速度を比較
通信速度を比較すると、理論上の最大速度はauスマートポート、実測の下り速度はソフトバンクエアーが優勢という結果になりました。
まずカタログスペックでは、auスマートポート(Speed Wi-Fi HOME 5G L13)は受信時最大4.2Gbps、ソフトバンクエアー(Airターミナル6)は最大2.7Gbpsとなっており、理論値ではauスマートポートが上回っています。
ただし、最大速度はあくまで理論値です。実際の通信速度は利用エリアや電波状況、時間帯などによって大きく変動するため、実測値も確認しておきましょう。
| ソフトバンクエアー (Airターミナル6) | auスマートポート (Speed Wi-Fi HOME 5G L13) | |
|---|---|---|
| 下り平均速度 | 約162Mbps | 約117Mbps |
| 上り平均速度 | 約18Mbps | 約20Mbps |
| Ping値 | 約48ms | 約44ms |
| 測定件数 | 4,134件 | 388件 |
※「みんなのネット回線速度」直近3か月の平均値(2026年7月時点)
実測データでは、動画視聴やダウンロードに影響する下り速度はソフトバンクエアーが優勢でした。一方、上り速度とPing値はauスマートポートがやや優勢となっています。
そのため、動画視聴やWebサイトの閲覧、ゲームのダウンロードなど下り速度を重視する方はソフトバンクエアー、ビデオ会議やクラウドストレージへのファイルアップロードなど上り速度や応答性を重視する方はauスマートポートが向いています。
ただし、実際の通信速度は利用場所や周囲の通信環境によって大きく異なるため、本記事の実測値はあくまで参考としてご覧ください。
どちらも一般的なWeb閲覧や動画視聴には十分な速度があり、通信速度だけで大きな優劣が付くわけではありません。スマホセット割や料金も含めて総合的に選ぶことが大切です。
キャンペーンを比較
ソフトバンクエアーのおすすめのキャンペーンは次のとおりです。

- 正規代理店 株式会社NEXTからの申し込みで最大45,000円のキャッシュバック
- SMSで届く専用フォームに口座情報を登録するだけで申請完了
- キャッシュバックは開通翌月に振り込み
- オプション加入不要
- 他社違約金・端末残債を還元する「あんしん乗り換えキャンペーン」の対象
auスマートポートのおすすめキャンペーンは次のとおりです。

- 5Gルーター割:契約から13か月間、月額料金を550円割引
- 毎月割:端末代を36か月かけて割引し、端末代が実質無料
- au PAY残高還元 最大10,000円相当のau PAY残高チャージ!
- 他社からの乗り換えサポート(条件を満たした場合)
ソフトバンクエアーは、代理店ごとにキャッシュバック金額や受け取り時期が異なるため、申し込み窓口選びが重要です。一方、auスマートポートは高額キャッシュバックよりも、月額料金の割引や端末代の実質無料など、毎月の負担を抑えるキャンペーンが中心となっています。
スマホセット割を比較
スマホとのセット割は、ホームルーター選びで特に重要なポイントです。対象のスマホを利用していれば、毎月のスマホ料金が割引されるため、通信費全体を抑えられます。
ソフトバンクエアーは「おうち割 光セット」の対象です。SoftBankユーザーは最大1,100円(税込)/月、Y!mobileユーザーは最大1,650円(税込)/月が対象プランのスマホ料金から割引されます。
一方、auスマートポートは「auスマートバリュー」の対象です。auユーザーは対象プランに応じて最大1,100円(税込)/月、さらにUQ mobileユーザーは「自宅セット割」により最大1,100円(税込)/月の割引を受けられます。
割引額だけを見ると、Y!mobileユーザーは最大1,650円(税込)と最も大きな割引を受けられます。ただし、実際にお得になるかは利用しているスマホのキャリアによって異なります。
- SoftBank・Y!mobileユーザー:ソフトバンクエアーがおすすめ
- au・UQ mobileユーザー:auスマートポートがおすすめ
また、どちらのセット割も、条件を満たせば家族の対象回線にも適用できます。家族で対象キャリアを利用している場合は、割引額が大きくなるため、申し込み前に適用条件を確認しておくとよいでしょう。
メリット・デメリット比較
公平に比較できるよう、ソフトバンクエアーとauスマートポートそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。
ソフトバンクエアーのメリット・デメリット
メリット
- 最大128台まで同時接続でき、スマホやパソコン、ゲーム機など複数の端末を利用する家庭でも使いやすい
- 契約期間の縛りがなく、契約解除料もかからない
- SoftBank・Y!mobileユーザーはスマホとのセット割で通信費を抑えられる
- Wi-Fi 7に対応しており、対応端末ではより快適な通信が期待できる
デメリット
- 実測の上り速度がやや遅く、ビデオ通話や大容量アップロードには不向きな場合がある
- Airターミナル6の端末代が2026年7月15日以降に値上げ予定
- 建物の構造や設置場所によって速度が大きく変動しやすい
auスマートポートのメリット・デメリット
メリット
- 実測では上り速度・Ping値がソフトバンクエアーよりやや優秀
- au・UQ mobileユーザーはスマホとのセット割を利用できる
- 下り最大4.2Gbpsの高速通信に対応している
デメリット
- 実測の下り速度はソフトバンクエアーよりやや遅い傾向がある
- 最大同時接続台数は32台と、ソフトバンクエアーより少ない
- 14か月目以降の月額料金はソフトバンクエアーより132円高い
それぞれおすすめな人
ここまでの比較を踏まえ、それぞれのホームルーターがおすすめな人をまとめました。
ソフトバンクエアーがおすすめな人
- SoftBankまたはY!mobileのスマホを利用している人
- スマホとのセット割を利用して通信費を抑えたい人
- 動画視聴やゲームのダウンロードなど、下り速度を重視する人
- スマホやパソコン、ゲーム機など接続する端末が多い家庭
auスマートポートがおすすめな人
- auまたはUQ mobileのスマホを利用している人
- スマホとのセット割を利用したい人
- ビデオ会議やクラウドストレージへのアップロードなど、上り速度を重視する人
- 月額料金の割引や端末代実質無料などのキャンペーンを重視する人
どちらも工事不要で、コンセントに挿すだけですぐにインターネットを利用できるホームルーターです。
迷った場合は、利用しているスマホのキャリアに合わせて選ぶのがおすすめです。SoftBank・Y!mobileユーザーはソフトバンクエアー、au・UQ mobileユーザーはauスマートポートを選ぶことで、スマホとのセット割を最大限活用できます。
よくある質問
Q1. ソフトバンクエアーとauスマートポート、結局どちらが安いですか?
契約から13か月目までは、どちらも月額4,950円で利用できます。14か月目以降は、ソフトバンクエアーが月額5,368円、auスマートポートが月額5,500円となるため、ソフトバンクエアーの方が月額132円安く利用できます。ただし、スマホとのセット割を適用した場合は、利用しているキャリアによって実際の負担額が変わるため、一概にどちらが安いとはいえません。
Q2. どちらが速いですか?
理論上の最大通信速度は、auスマートポートの方が上回っています。ただし、実測データでは下り速度はソフトバンクエアー、上り速度とPing値はauスマートポートがやや優勢という結果でした。なお、実際の通信速度は利用エリアや時間帯、周辺の通信環境によって変動するため、実測値はあくまで参考としてご覧ください。
Q3. スマホとのセット割はどちらがお得ですか?
契約しているスマホのキャリアによって異なります。SoftBank・Y!mobileユーザーは「おうち割 光セット」、auユーザーは「auスマートバリュー」、UQ mobileユーザーは「自宅セット割」が適用されます。割引額は、SoftBank・au・UQ mobileが最大1,100円(税込)/月、Y!mobileが最大1,650円(税込)/月です。
Q4. 工事は必要ですか?
どちらも工事不要です。端末が届いたらコンセントに挿すだけで、その日からインターネットを使い始められます。
Q5. 契約期間の縛りや違約金はありますか?
ソフトバンクエアーは契約期間の縛りがなく、契約解除料もかかりません。一方、auスマートポートも契約期間の縛りはありませんが、2025年10月1日以降に新規契約した場合は、契約から1年以内に解約すると契約解除料1,100円(税込)が発生します。1年経過後は契約解除料はかかりません。
Q6. 同時に接続できるデバイス数はどちらが多いですか?
ソフトバンクエアー(Airターミナル6)の最大同時接続台数は128台、auスマートポート(Speed Wi-Fi HOME 5G L13)は32台です。スマート家電やゲーム機、パソコンなど複数の機器を同時に接続する家庭では、より多くの端末を接続できるソフトバンクエアーが向いています。
まとめ
ソフトバンクエアーとauスマートポートは、どちらも工事不要で、コンセントに挿すだけですぐに利用できるホームルーターです。また、契約期間の縛りがないため、利用しやすい点も共通しています。
月額料金は契約から13か月目までは同額ですが、14か月目以降はソフトバンクエアーの方が月額132円安く利用できます。また、実測では下り速度はソフトバンクエアー、上り速度とPing値はauスマートポートがやや優勢という結果でした。
料金やキャンペーン、端末価格などは変更される場合があります。お申し込み前には、必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。



